★就職活動開始★
9月も中旬を過ぎ、今年は、例年以上に内定者が多いようです。前半戦が終了して、まずまずの成績です。
しかし、早くから活動を始めながら、まだ結果が出ずにいる学生、最近になってようやく動き出した学生、まだまだ就職には関心のない学生など1つの学校の中でも学生の様子はさまざまです。
最近よく顔を見せるようになったKさん。就職活動が終わったMさんが就職相談室に連れてきてくれたのです。
Kさんは、他の学生より 1つ年上の現在21歳、今までまったく就職活動はしていません。以前からやれば出来そうなのに、なぜ始めないのだろうと気になっていた学生の1人です。
★今まで就職活動をしなかった理由は…★
本人いわく、就職活動するのが恐い、緊張しやすいタイプなので、面接をすると思うと恐くて活動する気になれなかった。そんなKさんをMさんが説得して就職相談室にやって来たのです。
★Kさんの希望職種★
Kさんも販売希望なのですが、アパレル(服)以外の販売をしたいとのこと。アパレルにはノルマや厳しいというイメージがあるのでいやなのだそうです。実際には、Kさんのイメージ通りではないと思うのですが、まずはスタートすることが大事なことです。
バッグなどを製造販売しているH商事とジュエリーを販売するS社が、まだ募集をしているという情報をキャッチ。Kさんが2社に電話したところ、まずは履歴書を送って下さいとの返事でした。
★初めての履歴書書き★
Kさん、初めての履歴書書きです。自宅で下書きをして、持ってきたのですがどうも志望動機に納得がいきません。文章は、よく出来ているのですが、伝わるものが足りないような気がしました。
書くこと、文章にすることに気持ちが向いていて、商品が好きだということは、書いてあるのですが、自分は何をしたいのか、それはなぜなのかという視点を忘れてしまっているようです。
私もKさんも早く履歴書を提出したいのですが、今のままでは、書類選考も通りそうにありません。頭で考えても仕方のないことなので店を見学して来るようアドバイスしました。
★自分の気持ちを確かめる★
お客さんとしてではなく、自分の仕事場という視点で店を見る、そこから何かを感じ、自分の内に何かを見つけてくれればいいのですが…。
しっかりと自分と対話することからスタートしなければ、就職活動は、うまく行きません。答えは、外にあるのではなく常に自分の中にあるのです。
うまくいかない時は、自分と対話し、考え、それでも答えが見つからない時は行動、アクションを起こす、その体験から感じたことでまた違う自分と出会う。
この繰り返しが就職活動の本質です。Kさんが何を見つけてくるかが楽しみです。