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特集:就職ドキュメント

☆第7回目2003.09.2「Mさんの内定決まる」

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★自分を変える★

翌日、授業が終わると、いつものように就職相談室には、たくさんの学生がやって来ました。履歴書を見て欲しい、前日の面接の報告、どこか自分に合う会社はないか等々、数名の学生の対応をしているとMさんが現れました。

空いている席に腰をおろし、他の学生の相談が終わるまで待つとのこと。1時間後、他の学生の相談を終え、早速Mさんの話を聞きました。

★ダメな人間★

Mさんは、A社とT社が不合格になった日、家に帰って泣いたそうです。

「自分では自信があった訳ではないが、もう少しうまくいくと思っていたし、自分のできる努力はして来たつもりだった。これだけ頑張ったのに、なぜ不合格なのだろう」

「そんなに自分はダメな人間なのだろうか。考えれば考えるほど、自分がいやになった。しかし一方でどうすればいいのだろうと考えた時、今のままの自分ではいたくない、自分を変えたい、泣くのは、いつでもできる、自分に負けない、自分を変えるためにももっと頑張ってみようと思った・・・」とMさん。

★次の一歩★

就職活動をした人間なら誰でもこんな体験をするのではないでしょうか。なぜ、私だけがうまくいかないのだろう、本気で自分を嫌いだと思ってしまったり。

しかし、この時の次の一歩が就職活動で最も大切な一歩のように思えます。前に踏み出すのか、後にさがるのか、立ち止まってしまうのか、もうダメ、苦しいと思ったその少し先に自分が望むものや自分があるように思います。

距離はわずかなのですが、私達の目には見えないので不安になるのでしょう。見えないものや自分を信じることができれば結果がついてくるのでは。 

★内定決まる★

その後、あまり強い気持ちでは志望していなかった、S社へ2次、3次と足を運ぶにつれ、MさんのS社へ入りたいという思いは強くなっていきました。そして、最終面接も突破し、S社から内定を貰うことができました。

★自分で自分の道を開く★

Mさんの就職活動は、3月に始まり、7月に入る頃には終わったので、順調に、あっさりと決まったように見えます。しかし、そのわずか数ヶ月でMさんは別人のように生まれ変わりました。

こんな自分になりたいという願い、これをしたいという思い、それに向かって努力する姿勢、これが、自分の道を開くのだと改めて実感させてくれた学生でした。


連載メニュー
連載1回目:販売希望の2人の学生
連載2回目:Sさんの初めての試練
連載3回目:Sさんの新たな挑戦
連載4回目:Sさんの就職決まるか?!
連載5回目:Mさんの一人反省会
連載6回目:Mさんの初めての面接試験
連載7回目:Mさんの内定決まる
連載8回目:Kさんの就職活動始動
連載9回目:Kさんの面接が恐い!
連載10回目:Kさん2次選考に進む
連載11回目:Kさんの勤務先希望は東京
連載12回目:納得する結果にするには
連載13回目:Kさんの内定
連載14回目:Kさん1社辞退する
連載15回目:失敗を恐れるな!
連載16回目:S君の就職活動開始
連載17回目:S君の内定
連載18回目:Nさんの期待と不安
連載19回目:就職部にくる学生たち
連載最終回:卒業して

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